同人ゲーム感想

タイトル：雨にして人を外れプラットフォーム：ウインドウズPCジャンル：ビジュアルノベル制作：ジオラマ入手：２０２１年デジゲー博にて、サントラ・特典冊子付き感想このゲームをやって、自分もビジュアルノベルを作りたくなった。一人称小説のような、非常に主観的な色の強い世界観が描かれている。アトラク＝ナクアに、似ているなぁと思った。古いゲームなので、作者さんはやったことないかもしれないけども、先輩＝××というのはそっくし。でもまあ、それがすごく評価を下げるかというと、そういうわけじゃない。この作品はビジュアルノベルとして、良い作品である。見るべきは、ストーリーの新規性というよりも、主人公の気持ち・その場の雰囲気をいかに伝えるか――そして、プレイヤーがそれに浸れる...
タイトル：RatParkプラットフォーム：スマホジャンル：脳拡張アドベンチャーゲーム制作：BrainChain良い点１、通常のノベルゲームと違い、いくつかの能力のうちのどれかを、特定のタイミングで使用することでシナリオが分岐・進行する、というシステム。例えば、小さな音を聞かなくてはいけないタイミングで聴力を増幅させる能力を使うと分岐する――というような感じ。単に選択肢を選ぶよりかは、いくぶんかゲーム的。２、イラストがきれい立ち絵のイラストがきれい。背景もきれいだった。UIデザインも良好。いまいちな点１、脳拡張システムの登場が遅めゲームを始めると世界観やキャラクター説明が始まる。・世界設定が色々と込み入っている・ヒロインが二重人格・主人公の過去も複雑どれ...
入手：デジゲー博　2021価格：1,000円購入動機・自分でもサークルで作っているゲームの冊子を作ってみたいので参考にしたくて。・一風変わったゲーム性のありそうなノベルゲームなので気になって。所感・デザインがカッコいい。・ゲームの独特なシステムを、文章やゲーム画面のスクショで伝えようとしてくれているんだけど、なかなか伝わらない。これは具体的な謎解きの事例を出していないからだと思う。抽象的なシステムについては書いてあるんだけどね。まぁゲームやってみれば分るでしょう！で、ゲームも少しやってみた。テキストは会話のみで進んでいくし、テンポよさげ。ちょっと気になったのは、文章に「。」がついてたり、ついていなかったりするところかな。まだ序盤しかやってないので、もう...